アドセンス

ファッションの歴史|井上刺繍教室

首飾り事件の嘘と真実

更新日:

赤字夫人と呼ばれたマリーアントワネット

オーストリア女と蔑まれた王妃

贅沢に日々を費やし、愛人との浮気

しかし果たしてそれは事実なのでしょうか?

 

 

スポンサーリンク

首飾り事件

マリーアントワネットがダイヤモンドやルビーの装身具や、豪華なドレスに情熱を抱き、国税を浪費したことは確かに事実です。

しかし、違う記事でも話したようにマリーアントワネットが重ねた借金の額は全体のわずかな量でした。

ただ、国民の感情はその浪費によってより一層マリーアントワネットに対して反感的になっていきます。

それを煽ったのが首飾り事件です。

 

「王妃の首飾り」と呼ばれる首飾りは、約550個の特大ダイヤモンドと100個ほどの真珠を使った豪華な首飾りでした。

(引用元: Marie-Antoinette, une reine à Versailles )

首飾りは失われ、レプリカの写真になりますが、豪華さが伝わってきますし、当時は相当な額でした。

 

これは、元々ルイ15世の公式寵姫であったデュ・バリー伯爵夫人への贈り物として作られましたが、ルイ15世が死去し、デュ・バリー伯爵夫人も追放されたために、ルイ16世即位後にマリーアントワネットに買い取ってもらおうとしました。

しかし、160万リーブルという法外な値段に買い取りを拒みます。

 

ラ・モット・ヴァロワ伯爵夫人は、共犯者達と策をめぐらし、この首飾りをロアン枢機卿に買い取らせようと考えます。

ベルばらではラモット伯爵夫人はジャンヌと呼ばれ、ロザリーの姉でもありますね!

 

その後、首飾りはラモット伯爵夫人の手に渡りますが、詐欺が発覚し、共犯者もろとも捕まりますが、首飾りは解体されダイヤモンドはロンドンの市場に売り出されました。

 

結果、共犯者は捕まったものの、ロアン枢機卿は無実、マリーアントワネットは無実だったものの、公衆の評判は下がる一方で政治的な事件ともなりました。

 

 

スポンサーリンク
たかがチラシ。されどチラシ。
まったくチラシで集客できなかった人たちが、次々に集客成功した究極のチラシ集客術。爆発的な売上改善をした数々の口コミを紹介中。

集客にお困りではありませんか?

  • 反応を取るチラシ3つのポイント動画集【3部作】
  • 反応率2%を出したのチラシテンプレート3種
  • 理想通りの良質なお客様、患者さんだけを集めるテクニック事例集

こんな悩みを解決するための、商売人の売上アップまとめ動画はこちら

詳しくみてみる

なぜマリーアントワネットの評判は下がったのか

なぜ無実のマリーアントワネットの評判が下がってしまったのでしょうか。

まずは元々の彼女のお金の荒使いに原因があります。

プチトリアノンの修復やドレスや装飾品への浪費はたかが知れていますが、イメージは良くありません。

また、当時の男子工場労働者の年収が400から700リーヴル程度だったのに対し、お気に入りのポリニャック夫人一族に50万リーヴルもあげていたので国民の恨みは募る一方でした。

(引用元: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポリニャック公爵夫人ヨランド・ド・ポラストロン )

 

 

2つ目は、マリーアントワネットとロアン枢機卿がこの事件の中心にいた事も理由の1つです。

(引用元: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルイ=ルネ=エドゥアール・ド・ロアン=ゲメネー )

この事件には、フランス中が沸きあがりました。

 

"寵愛の見返りとして首飾りを枢機卿に贈らせたのだ"

"枢機卿を利用して、宝石をうりさばいたお金をオーストリアに送っているのだろう"

"枢機卿は犠牲者、悪いのは王妃だ"

などなど民衆の間では噂だらけでした。

 

枢機卿の一族は独自に調査を行い、ロアン枢機卿は無実で、ラ・モット伯爵婦人が首謀者であるということをつきとめ、関係者が逮捕されました。

裁判の結果、ロアンは無罪になり、民衆からは『万歳』の声があがりました。マリー・アントワネットは悔しさで泣き崩れ、結果を不服としたルイ16世も、裁判官を解雇、ロアンを修道院に隠居させてしまいます。

ルイ16世は、高等法院によって無罪を言い渡された枢機卿に対し、国王が罰を与えたことで、民衆はもとより、貴族からの支持も失うことになります。

 

 

(引用元: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア )

また、ラモット伯爵夫人が拍車をかけます。

事件関係者と共に捕らえられたラ・モット伯爵夫人は、泥棒の頭文字であるVのマークを両肩に烙印されることになりました。

 

その後監獄に送られたラ・モット伯爵婦人は協力者のもとに脱獄し、ロンドンに亡命して回想録を何冊も出しました。

その内容は、自分は被害者である、事件の責任は全てマリー・アントワネットにあるとしたものでした。
人々は伯爵夫人に同情的で、益々マリー・アントワネットへの批判は高まっていきます。

ラモット伯爵夫人の牢獄には沢山の人々が集まってきたほどです。

人々にとって、誰が首謀者でもかまわなかったのです。王妃を中傷するネタに過ぎず、この首飾り事件は、フランス王政が揺らぐきっかけともなりました。

 

 

まとめ

ロアン枢機卿は、元々オーストリアのウィーンの大使館に派遣されていましたが、派手な生活がマリアテレジアの反感を買い、解任されています。

母であるマリアテレジアにならって、マリーアントワネットもロアン枢機卿の事を毛嫌いしていたようです。

 

敵の敵は味方という言葉がありますが、マリーアントワネットの敵であったロアン枢機卿は民衆の味方であったのでしょうか?

首飾り事件をここまで大きくしたのは、マリーアントワネットでもロアン枢機卿でも首飾りでもなく、民衆の噂であり、民衆の望みでもあったのではないでしょうか?

 

 

続きを更新しました!

マリーアントワネットの恋愛の真実

いいねした人は
売り上げアップ!

アドセンス

スポンサーリンク

アドセンス

スポンサーリンク

アドセンス

SG

たかがチラシ。されどチラシ。
まったくチラシで集客できなかった人たちが、次々に集客成功した究極のチラシ集客術。爆発的な売上改善をした数々の口コミを紹介中。

>> 商売人の学校とは? <<

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
喜代美

喜代美

(財)日本手工芸作家連合会認定助教授です。第42回創作手工芸展で特別賞授賞を頂き、2017年4月イタリア国際アルテ・ラグーナ賞を受賞したインスタレーションアーティストの木村奈央さんと、初のコラボ作品を展示。大変好評をいただき、刺繍作家としての活動にも精力をそそいでいます

-ファッションの歴史|井上刺繍教室

Copyright© 大人が遊ぶ株式会社 , 2019 All Rights Reserved.